2009年11月15日日曜日

西本智実のベルリオーズ「幻想交響曲」

西本智実はチャイコフスキーを中心としたロシア音楽が得意と思われがちですが、フランス音楽にも積極的に取り組んでいます。
西本には華やかな劇的音楽が似合うと思い、ベルリオーズの「幻想交響曲」のDVDを購入し、視聴しました。

オーケストラのチェコナショナル交響楽団とは初顔合わせで、コミュニケーションをとるために、西本はリハーサルから即席のチェコ語で臨んだそうです。

演奏そのものは堂々とした立派なものでチェコナショナル交響楽団の力量を伺い知れますが、西本智実の音楽の特徴が見えてきません。

映像を観る限り、演奏は淡々と進められていますが、指揮者の動きとオーケストラの演奏がかみ合っていないように見えます。

演奏者も指揮者をあまり見ていないような気がします。
(表情もつまらなそうだし。。。)

西本智実は緩急自在の情緒豊かでありながら劇的な力強い音楽に特徴がありますが、この演奏は安定したテンポで終始し、唯一最終楽章のコーダの部分で盛り上がったかな?程度でした。


西本智実本人もベルリオーズの「幻想交響曲」は斬新な曲で以前からやりたいという思入れがあったそうですが、収録されているインタビューでは

チェコの演奏形式を動かし、ギリギリの音楽を目指したいが、やはり凄く国境があり、超えられない部分がある。

と語っており、この演奏は不本意であったと思います。

でも、このDVDは彼女の目指す音楽の一部を垣間見ることができ、今後への期待感が膨らむ貴重なものと言えます。


2009年10月3日土曜日

阿部加奈子の演奏会の映像

阿部加奈子がモンペリエでモンペリエ国立歌劇場管弦楽団を指揮した時の演奏前と演奏後の様子の映像です。
(一部ですが)

日時2009年9月 フランス モンペリエ オペラ座にて。



次に、今後の演奏会の予定を紹介します。


2009年10月16、17日

モンペリエ旧歌劇場

「音楽と医学」と題したコングレスに、女性の指揮者代表としてパネラー出演します。



2009年10月20~23日

Conservatoire de Chaumont(オート・マルヌ県)

2009年10月24日

St.Merri教会(パリ)

Pierre Boulez "Dérive"
Matteo Franceschini "Concerto"
Colin Roche "L'allumette considérée"
Yan Maresz "Entrelacs"

アンサンブル・ミュルチラテラル
指揮・阿部加奈子


2009年11月9日

メス市劇場

ソプラノ Julie Cherrier
ピアノ 阿部加奈子


2009年11月28日

サン・メリ教会(パリ)

クラリネット 吉田誠
トランペット Alexandre Baty
ピアノ 阿部加奈子


2009年12月12日

アレス市劇場

2009年12月15日

カルカッソンヌ市劇場

ヴェルディ 「椿姫」(コンサート形式)

ヴィオレッタ Naira Abrahamyan
アルフレド  Ricaldo Bernal


モンペリエ国立管弦楽団
モンペリエ国立歌劇場合唱団
指揮 阿部加奈子


2010年2月28日

兵庫県立芸術文化センター

2010年3月10日

東京文化会館

クラリネット 吉田誠
ピアノ 阿部加奈子


2010年4月25日、27日、29日、5月2日、4日、6日

ストラスブール国立歌劇場

2010年5月16日、17日

ミュルーズ歌劇場

ヴェルディ「マクベス」

ストラスブール国立管弦楽団
指揮 Enrique Mazzola
副指揮 阿部加奈子

2009年9月6日日曜日

西本智実 With ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

西本智実 with ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏予定を紹介します。

西本智実マーラー第5番 with ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

Aプログラム:ワーグナー 楽劇「トリスタンとイゾルデ」~前奏曲と愛の死
       マーラー 交響曲第5番嬰ハ短調

Bプログラム:モーツァルト 歌劇「後宮からの逃走」序曲
       モーツァルト ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466
       マーラー 交響曲第5番嬰ハ短調

Cプログラム:モーツァルト 歌劇「後宮からの逃走」序曲
       モーツァルト ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466
       ベートーヴェン 交響曲第7番イ長調 作品92

9月20日(日)14:00開演 横浜みなとみらいホール Bプログラム
9月21日(月)18:00開演 サントリーホール    Aプログラム
9月22日(火)14:00開演 サントリーホール    Cプログラム
会場 横浜みなとみらいホール(9/20) サントリーホール(9/21)(9/22)


西本智実マーラー第5番 With ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」序曲     
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 二短調 K.466     
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調

9月24日(木) 開場18:00 開演19:00
会場 石川県立音楽堂

9月25日(金)18:00開場 19:00開演 
会場 ザ・シンフォニーホール

9月26日(土)18:00開場 18:30開演 
会場 静岡市民文化会館 大ホール

9月27日(日)13:15開場 14:00開演 
会場 神戸国際会館 ・こくさいホール

9月29日(火)18:00開場 19:00開演 
会場 新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)・コンサートホール

10月2日(金) 18:15開場 19:00開演
会場 アクロス福岡シンフォニーホール


西本智実マーラー第5番 With ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」~前奏曲と愛の死
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調

9月30日(水)18:30開場 19:00開演 
会場 名取市文化会館 大ホール

10月4日(日)13:30開場  14:00開演 
会場 iichiko総合文化センター グランシアタ


西本智実 With ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」序曲    
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 二短調 K.466     
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92

10月3日(土) 13:30開場 14:00開演
会場 長崎ブリックホール

2009年8月23日日曜日

阿部加奈子の9月~10月演奏会予定

阿部加奈子指揮による
9月~10月の主な演奏会予定をお知らせします。
(フランスでの演奏会ですが。。。)


■9月20日(日) 20時

Mendé市劇場(Lozzère県)

モーツァルト 「魔笛」序曲
リスト ピアノ協奏曲第二番
シューベルト 未完成交響曲

モンペリエ国立管弦楽団
ピアノ・未定 (2009年9月に行われるエクサン・プロヴァンス国際ピアノコンクールの優勝者)
指揮・阿部加奈子



■9月22日(火) 20時半

モンペリエ国立歌劇場シーズン・オープニングコンサート

ビゼー 「真珠採り」より
     ・Zurgaのアリア
     ・Nadirと Leilaのデュオ(合唱つき)

作曲家名?? 「Tristoeil et Bruidhouille」(ワーグナー「トリスタンとイゾルテ」のパロディー)

ヴェルディ 「椿姫」より
     ・アルフレードとヴィオレッタのデュオ(合唱つき)

サン・サーンス 「動物の謝肉祭」(編曲版)

モンペリエ国立管弦楽団
モンペリエ国立歌劇場合唱団
指揮・阿部加奈子
司会・René Koering(モンペリエ国立歌劇場総監)
語り・未定
ソプラノ Naira Abrahamyan
テノール Ricaldo Bernal
バリトン Ivan Geissler


■2009年10月1日、3日(20時)、4日(16時) シャトレ劇場(パリ)
     10月15日、16日(20時)、18日(15時) モンペリエ旧国立劇場


W・A・モーツァルト 
「魔笛」(Die Zauberflöte)


キャスト

タミーノ Frédéric Antoun
パミーナ  Sandrine Piau
パパゲーノ Detlef Roth
夜の女王 Uran Urtnasan Cozzoli
ザラストロ Petri Lindroos
パパゲーナ Malin Christensson
モノスタトスVasily Efimov
侍女1  Ana Maria Labin
侍女2  Christine Tocci
侍女3  Maria Soulis
語り手、僧、兵士 Nicolas Courjal
僧、兵士 Marc Larcher


指揮  Lawrence Foster
副指揮  阿部加奈子
演出  Jean-Paul Scarpitta
舞台装置 Jean-Paul Scarpitta
照明  Urs Schoenbaum
合唱指揮 Noëlle Geny

モンペリエ国立管弦楽団
モンペリエ国立歌劇場合唱団


フランスへ行く機会がありましたら是非聴いてみてください。

2009年8月11日火曜日

阿部加奈子指揮「マドレーヌ山音楽祭」

フランス中部山脈のひとつ、マドレーヌ山のふもとの
あちこちの村の共催で毎夏開かれる「マドレーヌ山音楽祭」
の情報です。

今回は弦楽オーケストラのコンサートと、管弦楽オーケストラ
のコンサートを、それぞれ阿部加奈子が指揮。

オケのメンバーは

イギリスのロイヤル・リヴァプール響

スペインのマドリッド響

スイスのローザンヌ室内管

イル・ド・フランス国立管

の混成。


プログラムは

弦楽コンサートが

ブリテン ソプラノと弦楽オケのための「Les illuminations」
リヒャルト・シュトラウス クラリネット、ファゴットと弦楽オケのための「Duet Concertino」
ボッテジー二 ヴァイオリン、コントラバスと弦楽オケのための「Grand Duo Concertanto」
スーク セレナード
エルガー セレナード
グリーグ 2 elegiac melodies

管弦楽コンサートが

ロッシー二 「セヴィリアの理髪師」序曲
リヒャルト・シュトラウス オーボエ協奏曲
サン・サーンス チェロ協奏曲1番
ビゼー 交響曲 ハ長調
ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ
ヨハン・シュトラウス 「美しく青きドナウ」


メンバーのレベルは高いですが経済的な理由で

これだけのプログラムを、それぞれ1回2時間半のリハーサルしかできず、

「美しく青きドナウ」はぶっつけ本番のみの演奏だったとのこと。


それでも

両コンサートとも超満員で、お客さんもスタンディング・オヴェィション
の喜びようで大成功だったそうです。

2009年7月26日日曜日

西本智実のチャイコフスキー

西本智実の演奏を(CM以外で)で初めて視聴したのが

チャイコフスキー:交響曲第5番&第6番「悲愴」 [DVD]

でした。

その後

ドヴォルザーク 交響曲 第9番 「新世界より」 CD

チェコ・ナショナル交響楽団「幻想交響曲」DVD

『リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」』CD

ショスタコーヴィチ:交響曲第5番「革命」 CD

とたて続けに聴いたのですが、これらの感想はまたということで

まずは

チャイコフスキー:交響曲第5番&第6番「悲愴」

について。


2006年6月5日 サントリーホール ライヴ
2006年6月6日 東京芸術劇場 ライヴ

を収録したものですが

オーケストラは彼女が芸術監督兼首席指揮者を務める

チャイコフスキー記念財団ロシア交響楽団。

演奏については、いかに彼女がチャイコフスキーを得意としている

かが一目瞭然。

この演奏だけで西本智実の特徴を判断すると

木管、金管、弦をゆったりと骨太に響かせ、テンパニィを豪快
に鳴らし、その中で旋律を丁寧に歌わせてバランスを取った
堂々たるドラマチックな演奏と言えます。

一見、オーソドックスな演奏のようにも思えましたが

旋律を丁寧に歌わせる?という表現が適切かどうかは別として
緩徐楽部分はかなりスローテンポで各パートにソロで演奏させて
いるためか、過去のどの指揮者の演奏からも聴こえてこなかった
旋律が浮き彫りとなり、曲の新たな一面を発見することができます。

特に第5番の第4楽章、第6番の第1楽章が圧巻で

カラヤン、ムラヴィンスキー等の演奏を聴いても納得できなかった
部分が一気に解消された気分です。

反面、第5番の第3楽章、第6番の第2楽章のような緩徐楽章は
何を意図しているのかが伝わってこなく、中途半端な印象を拭い
切れませが。。。

とはいっても、彼女の輝きを放つ才能には将来を感じさせるもの
があり、今後の益々の躍進に期待したいですね。

チャイコフスキー:交響曲第5番&第6番「悲愴」 [DVD]

チャイコフスキー:交響曲第5番&第6番「悲愴」 [DVD]

2009年7月19日日曜日

阿部加奈子の十八番

阿部加奈子はフランス在住で、日本にはほとんど姿を現さないので

どんな指揮、演奏をするのかが謎のままです。


日本での演奏会の予定は。。。の質問に対し

今のところないですねぇ(笑)

日本での仕事を特に探してもいないし。。。

ま、そのうち、ということで。


「十八番はなんでしょうか?」

いちおう、 「現代音楽が得意な指揮者」 とみなされていますから。。。(笑)

楽譜が複雑で「指揮の技術」を必要とするもの
・現代作品
・ストラヴィンスキーみたいに「変拍子」の多い曲
・伴奏、オペラ指揮

の話がよく来ますねぇ。

十八番。。。

実は「緩徐楽章」が得意、やったりします。

朗々と歌うような曲、ですね。

あとは、、、 モーツァルト、メンデルスゾーン系は自分に合ってると思います。

ワーグナー、シュトラウスよりは マーラー、チャイコフスキー って感じでしょうか。


「レパートリーは?」

カルダーラ オラトリオ「キリストの足元に平伏すマグダラ」
ヴィヴァルディ 協奏曲いろいろ!
バッハ カンタータいくつか、協奏曲いろいろ
バッハの息子の作品 いくつか
パーセル オペラ「ディドーとエネアス」
ハイドン 交響曲20曲くらい、協奏曲5曲くらい オラトリオ「天地創造」
チマローザ オペラ「秘密の結婚」
モーツァルト 交響曲20曲くらい 喜遊曲数曲(アイネ・クライネ・ナハト・ムジークも含む)、
グラン・パルティータ、協奏曲20曲くらい、レクイエム、ミサハ短調、オペラ「魔笛」「フィガロの結婚」「コシ・ファン・トゥッテ」「ドン・ジョヴァン二」…
ベートーヴェン 交響曲9曲、エグモント序曲、コリオラン序曲、協奏曲10曲くらい、オペラ「フィデリオ」、ミサ・ソレムニス…
シューベルト 交響曲5番、7番、8番 ミサ、ロザムンデ序曲
ロッシーニ 序曲いろいろ、2本のクラリネットのための協奏曲、ミサ
ドニゼッティ オペラ「愛の妙薬」「ドン・パスクァーレ」 べッリーニ オペラ「ザイラ」 シューマン 交響曲4曲、マンフレッド序曲、協奏曲2曲
メンデルスゾーン 交響曲5曲、真夏の夜の夢、フィンガルの洞窟序曲、協奏曲2曲、合唱曲いくつか ショパン ピアノ協奏曲2曲
ウェーバー オベロン序曲 オペラ「魔弾の射手」
ベルリオーズ 幻想交響曲(一部)、歌曲「夏の夜」、ロメオとジュリエット、レクイエム 「ローマの謝肉祭」序曲…
リスト 前奏曲、ファウスト交響曲、協奏曲2曲
ワーグナー ジークフリード牧歌、オペラの前奏曲等いくつか
レハール オペラ「メリー・ウィドウ」「フリーデリーケ」
オッフェンバック オペラ「地獄のオルフェ」、「ホフマンの舟歌」、「ぺリコール」「美しきエレーヌ」…
ブラームス 交響曲4曲、序曲いろいろ、ドイツ・レクイエム、協奏曲5曲くらい
スメタナ わが祖国より「モルダウ」「シャルカ」
ドヴォルザーク 交響曲7,8,9番、協奏曲2曲 謝肉祭序曲
ヤナーチェク タラス・ブールヴァ、シンフォニエッタ
マルティヌー 聖フランチェスコのフレスコ画、オーボエ協奏曲
マスネ オペラ「マノン」「エロディアール」
グノー オペラ「ファウスト」「ロメオとジュリエット」
ビゼー オペラ「カルメン」「真珠とり」、アルルの女、交響曲
ファリャ 「恋は魔術師」「三角帽子」
ヴェルディ オペラ「アイーダ」「マクベス」「ファルスタッフ」「ドン・カルロ」「椿姫」「リゴレット」「ナブッコ」、レクイエム
プッチーニ オペラ「ラ・ボエーム」「トゥーランドット」「マノン・レスコー」「ツバメ」「ジャンニ・スキッキ」「蝶々夫人」
レオンカヴァッロ オペラ「道化師」 ドゥリーブ オペラ「ラクメ」 ウォルフ・フェラーリ オペラ「ずる賢い未亡人」
レスピーギ 「ローマの松」「ローマの噴水」
ヨハン・シュトラウス 美しく青きドナウ ウィーンの森の物語 リヒャルト・シュトラウス ドン・キホーテ、協奏曲2曲、「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」「ドン・ファン」オペラ「薔薇の騎士」
マーラー 交響曲1、4,5,7,9,10番、「亡き子を偲ぶ歌」「大地の歌」
シベリウス 交響曲2,4,5番 ヴァイオリン協奏曲 「タピオラ」
ムソルグスキー 「展覧会の絵」 リムスキー・コルサコフ 「シェラザード」
チャイコフスキー 交響曲4,5,6番 「ロメオとジュリエット」序曲、バレー音楽いろいろ、協奏曲いくつか、オペラ「エフゲニー・オネーギン」「スペードの女王」
エルガー エニグマ変奏曲、チェロ協奏曲 序奏とアレグロ
バルトーク オーケストラのための協奏曲ほか、協奏曲5曲くらい、弦楽のためのディヴェルティメント、初期のオーケストラ曲いくつか、「舞踏組曲)、オペラ「青髭公の城」
コダーイ ピーコック変奏曲
シュレーカー 室内交響曲
アイスラー ヴァイオリン協奏曲
コルンゴルド ヴァイオリン協奏曲 歌曲「愛の歌」
エネスコ ルーマニア奇想曲、室内交響曲
デュカ 「魔法使いの弟子」交響曲
ルーセル 交響曲3,4番 シュミット 「伝説」
フランク 交響曲
ショーソン 交響曲 詩曲
サン・サーンス 交響曲3番、協奏曲いくつか、「動物の謝肉祭」
ドビュッシー 「海」「夜想曲」「イベリア」「牧神の午後への前奏曲」
ラヴェル 「クープランの墓」「ダフニスとクロエ」ピアノ協奏曲ト長調、歌曲「シェラザード」
サティー 「パレード」
ミヨー 「世界の創造」
オネゲル 「牧歌」交響曲4番 オラトリオ「火刑台の上のジャンヌ・ダルク」
プーランク 2台ピアノのための協奏曲、シンフォニエッタ、「雌鹿」、スターバト・マーテル…
プロコフィエフ 交響曲1、4、7番 「ロメオとジュリエット」オペラ「3つのオレンジの恋」、協奏曲いくつか
ショスタコーヴィッチ チェロ協奏曲1番 交響曲5,8番
ストラヴィンスキー 「火の鳥」「春の祭典」「ぺトルーシュカ」「デュオ・コンチェルタンテ」「妖精の口づけ」「ダンバートン・オークス」 弦楽のための協奏曲、兵士の物語、
プルチネッラ… ブリテン フランク・ブリッジ変奏曲、戦争レクイエム、歌曲「Les illuminations」…

これで大体半分、くらいかな?





※以上、マエストラ阿部加奈子(指揮者) トピック からの引用です。



とってもレパートリーが広すぎる阿部加奈子の一部を紹介しました。

2009年7月18日土曜日

西本智実のエピソード

西本智実のエピソードを紹介します。

以下、出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用です。

指揮台での美しい姿から、西本の公演チケットはPブロック(バックステージ側)から売れてゆくと言われる。
デビュー当時のインタビューでは、女性であることや若さや容姿をもてはやされる事に関して「今は『それどころじゃない!』という感じ」と答えた。
指揮者ヴァレリー・ゲルギエフは、同じイリヤ・ムーシン門下生で兄弟子にあたる。
西本が携帯している手帳の1ページ目には、『栄光(成功)へ!』という、ゲルギエフからの激励の言葉が記されている。
西本は彼の精力的な仕事ぶりを「(ゲルギエフ)1人で10人くらい居るんちゃうんか、と思うくらい」と評した。
これに対しゲルギエフは「ニシモトも3人くらい居る気がするよ(笑)」と語っている。

横浜ベイスターズの佐伯貴弘内野手は幼馴染で、「(西本は)子供の頃は気が強く、女番長のような奴だった」と語っている。
中学の同級生に、毎日放送アナウンサーの松井愛がいる。
松井は西本について「中学の頃はぽっちゃりとしていて苗字も違っていたため、『女性指揮者の西本智実』が同級生の『智実ちゃん』と同一人物とは気付かなかった」と語る。
宝塚歌劇団月組のスター・霧矢大夢は、同じバレエ学校に通っていた友人である。
ちなみに西本は阪急宝塚線で大学へ通っていた頃、宝塚音楽学校の生徒達から上級生と間違われ、よく挨拶をされていた。
小学校の頃、すでに卒業アルバムには「指揮者か作曲家になりたい」と記している。
中学・高校の頃は現実的になり学者や検事を目指すことも考えたという。
指揮棒へのこだわりは特に無し。
西本「別に無ければ無くてもいいし、編み物の棒でもいいし、ようは伝わればいいと思ってます」。
指揮服はコード刺繍が印象的な、特注の女性用燕尾服を着用。
2000年頃は詰襟タイプの燕尾を主に着用していた。
この詰襟には首を支える役目もあった。
2004年頃からは、スタンドカラーのホワイトシャツ&オフホワイトのベストに、ジャケットタイプの燕尾を着るスタイルが多い。
全身オフホワイトの白燕尾もある。
これは2005年のクリスマスコンサートで初めて着用して以降はほとんど着ておらず、ステージで見ることはまれである。
長身と容貌から「男装の麗人」「宝塚の男役スターのよう」と形容され、熱狂的な女性ファンも多い。
「クラシック界のオスカル様(ベルサイユのばら)」と揶揄されることもある。
テレビ番組「題名のない音楽会」でオスカルのコスプレをした一件について、後に本意ではなかったことを明かしている(このとき舞台の袖で落ち込む西本を励まし、元気づけていたのが羽田健太郎)。

以上、出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用でした。


横浜ベイスターズの佐伯貴弘内野手と幼馴染で、毎日放送アナウンサーの松井愛が
中学の同級生とは知りませんでした。

でも、「女番長のような奴だった」とはどんな感じか想像がつきませんが、指揮者は気が
強くないとやっていけないんでしょうね。

2009年7月16日木曜日

7月10日のコンサート・・・

残念ながら観にいけなかったのですが

zion chamber orchestra,Conducted by 市原繭
July 10, 2009 Suginami Public Hall

F.メンデルスゾーン作曲 Felix Mendelssohn (1809-1847)
序曲「フィンガルの洞窟 」Op.26
Hebrides, Op. 26, "Fingal's Cave"
A.シェーンベルク作曲 Arnold Schoenberg (1874-1951)
浄められた夜 Op.4(1943年、弦楽合奏編)
Verklarte Nacht (Transfigured Night), Op. 4
~intermission~
L.V.ベートーヴェン作曲 Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第7番 イ長調 Op.92
Sinfonie Nr.7 A-dur, Op.92

の一部だけ動画で観ることができます。


F.Mendelssohn:Konzert-Ouverture Nr.2 Die Hebriden Op.26 (ZCO)

Mayu Ichihara | MySpace Music Videos


この演奏会、何が起こったのやら

「開場の際のお客様への不手際もさることながら・・・

 出演者の演奏家の皆さんへも不手際が多々有り、お詫びのしようも御座いません。

 御来場下さった皆様、演奏家の皆様・・・

 本当に申し訳ありませんでした。」

という市原繭本人の弁。


「万死に値する私の失態です。

 昨夜のコンサートを持ちまして私の指揮活動は封印させて戴きます」


当分、指揮活動を休止してしまうようですが

いつか、復活することを祈っています。

2009年7月11日土曜日

パリを拠点に活躍している阿部加奈子とは?




以下、あべかなこのページからの引用です。


阿部加奈子(あべかなこ Kanako ABE)

1991年に東京芸大附属音楽高校卒業後、東京芸大音楽学部作曲科入学。作曲を永富正之、ピアノを山崎冬樹ほかの諸氏に師事。

1993年渡仏しパリ国立高等音楽院入学。
以来エクリチュール科、器楽伴奏科の高等教育ディプロマ(DFS)、オーケストレーション、楽曲分析の審査員全員一致の一等賞を受賞。

2002年6月、パリ国立高等音楽院(CNSMDP)指揮科に首席で合格。これは日本人として、また女性として初めてのことで、日本・フランスの新聞各紙に掲載される。

これまでにエクリチュールをジャン=クロード・レイノー、ジャン=クロード・アンリー他、オーケストレーションをマルク=アンドレ・ダルバヴィ、楽曲分析をミカエル・レヴィナス、伴奏法をジャン・ケルネール、指揮法をジョルト・ノイチュ、ヤノシュ:フュルスト、パスカル・ロフェ、ジャン=キャロー、アリー・ヴァン・ベク他に師事。

パリ国立高等音楽院(CNSMDP)指揮科卒業後、トランペット科、ならびに初見視奏クラスの伴奏助手、および同音楽院サクソフォーン・アンサンブル指揮者。

サクソフォーン・アンサンブルとはすでにフランス国内はもとより、オランダや中国、2006年夏にはスロヴェニア・クロアチア・セルビアほかへの演奏旅行を行い各国で好評を博した。

指揮者としてこれまでにパリ国立高等音楽院(CNSMDP)卒業生オーケストラ、オーヴェルニュ管弦楽団、アンサンブル・イチネレール等を定期的に指揮。

2005年より現代音楽の紹介を目的として結成された20数人からなるアンサンブルMultilateraleムルチラテラルの芸術・音楽監督。

以上、あべかなこのページからの引用でした。


パリ国立高等音楽院は「のだめカンタービレ」で有名になりましたが
そこを卒業しているんですよね。

パリ在住で日本での演奏がほとんどなく、録音も見当たらないので
どんな演奏をするのかは不明なんですが。。。

日記をマメに書くし、質問にも1つ聞いたら5倍くらいになって返して
くれるし、友人の評価を見ても、才能豊富な、とても素敵な人と思います。

ピアノや指揮、作曲もやっていたし、現代曲も交響曲、オペラの指揮もこなす
レパートリーの広さ、文才?もある、本当に凄いチャキチャキ大阪人です。

年齢的にも西本智実や市原繭よりも若いので、今後の活躍が楽しみです。

でも彼女は西本智実の演奏を一度も聴いたことがないそうですが、不思議ですね~!


稀有な可能性の持ち主、市原繭とは?

2006年に市原の作品を初演すべく結成された室内アンサンブルZion Women's Ensembleが母体となり、2008年に音楽監督を市原繭とし、在京の音楽大学在校生と、海外留学から帰国した若い演奏家達が中心になり結成されたzion chamber orchestra が
2009年1月、ウェーベルンのパッサカリア&マーラーの交響曲第4番での鮮烈なデビュー!

楽評論家である前島良雄氏(翻訳家・ウイーン国際マーラー協会会員)は、音楽監督である市原繭を評して「世俗に対する彼女の抱くもどかしさが美しくもあり 悲哀に満ち、また因襲的な発想や思考に縛られない自由で新鮮な目で曲に相対し、今までに演奏され尽くした感のある交響曲や管弦楽曲のスコアから、全く思い がけない陰翳を備えた響きを引き出すことができる稀有な可能性の持ち主である」と絶賛!

市原繭は西本智実とほぼ同年代なんですよね~。

そのウェーベルンのパッサカリアの演奏とは

Anton Webern:Passacaglia for Orchestra,Op.1-Mayu Ichihara(ZCO)



以上、市原繭 オフィシャルサイトから引用


その鮮烈なデビューから半年の沈黙を破ったZion Chamber Orchestraの新たなる伝説の第2章が此処に始まる!

ということで、昨日、開催された演奏会

出演: 日時:2009年07月10日(金)19:30開演(19時開場)
場所:杉並公会堂・大ホール(荻窪)(東京都)
指揮:市原繭  
演奏:zion chamber orchestra   
コンサートマスター:白井篤(NHK交響楽団第2ヴァイオリン・フォアシュピーラー)
曲目・演目: 曲目:メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」 Op.26    シェーンベルク :浄められた夜 Op.4(1943年,弦楽合奏版)     ベートーヴェン :交響曲第7番 イ長調 Op.92

は、私は都合により残念ながら、聴きにいけませんでした。

期待していたのに悔しい~!

繭さんごめんなさい、参加したい!と言っておきながら行けなくて。

マーラーの交響曲第4番はDVD化しているとのことなので購入して
視聴しようと思います。

西本智実とはどんな人物?

スズキ「SX4」のCMでは、今は4曲目を演奏していますが、
アルメニア人の作曲家アラム・ハチャトゥリアンの組曲「仮面舞踏会」のワルツを使っています。
ハチャトゥリアンは「剣の舞」の作曲などで有名ですが、「仮面舞踏会」のワルツは最近人気の楽曲でもあります。

スズキのTVCMは以下のサイトから視聴できます。

スズキのTVCM


次に、西本智実とはどんな人物かを紹介します。

以下、出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用です。



幼少よりピアノ・クラシックバレエを学ぶ。
大阪音楽大学作曲科卒業後、国立サンクトペテルブルク音楽院に留学。
イリヤ・ムーシン、ヴィクトル・フェドートフに師事。
28歳のデビューから37歳までロシアを拠点に活動を続け、日本人の若手指揮者としては異例ともいえるキャリアを誇る[要出典]。
2007年6月からはドイツ・ベルリンを拠点としている。
2006年にチャイコフスキー未完の交響曲[1]を「2006年度版」として初演した際、公演の広告等では『誰も聴いたことのないチャイコフスキーが世界で初めて西本智実の手によって甦る!』などと華々しく煽られた。
しかし西本自身は作品に後世の人間が補筆し発表することに強い抵抗を覚えつつも、「研究的見地から価値あるもの」と、この交響曲初演を冷静に捉えていた[要出典](とあるインタビュアーからの「これは西本さんの指揮者人生にとって大きな出来事ですね!」との趣旨の問いかけに対し、西本は苦笑と共に「まだまだです」と答えている)。
日本でのオーケストラのリハーサルでは、演奏者を「ヴァイオリンさん」「ホルンさん」というように「楽器名」+「さん」で呼ぶ。
高所恐怖症。そのため実は飛行機恐怖症。

以上、出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用でした。

結構、面白い人柄が伺えます。

西本智実だけではなく、今の若い指揮者は積極的にブログ等で自己表現を行っていますが
皆さんとっても文才があり、ユーモアに溢れた個性的な文章を書き綴っています。
指揮者を止めても、作家で食べていけるんではないかと思えるような。。。
(こんなこと言ったら怒られますね)

西本智実 プロフィール

西本智実がスズキSX4のCMで演奏している

ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 作品95 「新世界より」

の一部は動画で視聴できます。




西本智実 のプロフィールを紹介します。

以下、指揮者西本智実 オフィシャルサイトより引用

1970年 大阪に生まれる。

1994年 大阪音楽大学音楽学部作曲学科作曲専攻卒業。
1996年 ロシア国立サンクトペテルブルク音楽院に留学し、V.フェドートフ、I.ムーシンに学ぶ。 1998年 文化庁芸術インターンシップ奨学金研修生に選ばれ、京都市交響楽団を指揮し日本デビュー。
1999年 「出光音楽賞」を受賞。同年、ショスタコーヴィチ記念サンクトペテルブルクフィルハーモニアホールにてサンクトペテルブルク・フィル(旧レニングラードフィル)のメンバーによる室内管弦楽団を指揮した演奏会が絶賛を博す。

2000年 大阪市「咲くやこの花賞」受賞。
2002年 ABC音楽賞本賞、大阪21世紀協会特別賞受賞。
2002年 ロシア・ボリショイ交響楽団ミレニウムの首席指揮者に就任し(2002ー2004)その間、モスクワ音楽院大ホールにてニューイヤーコンサートを含む、多くの演奏会を行い、同楽団の来日公演を実現。更に、キーロフ(マリィンスキー)劇場の提携公演による関西歌劇団公演にてチャイコフスキー『エウゲニ・オネーギン』を指揮して大成功に導いた。

2003年 ハバロフスク・ダーンヌイ・ヴァストーク交響楽団に客演。サンクトペテルブルク放送交響楽団に客演。同交響楽団の日本公演を指揮した。更に、チャイコフスキー記念財団ロシア交響楽団の来日公演を指揮し、その的確な音楽性を認められ翌年同楽団の、芸術監督兼首席指揮者に就任した。10月にはムソルグスキー記念 サンクトペテルブルク国立アカデミックオペラ・バレエ劇場(旧レニングラード国立歌劇場)にてヴェルディの「椿姫」を指揮。その成果が認められ急遽シーズン内での指揮依頼を受け、「リゴレット」を指揮。その成功により首席客演指揮者に就任。

2004年 チャイコフスキー記念財団・ロシア交響楽団 芸術監督・首席指揮者に就任(2004-2007)。続いてムソルグスキー記念 サンクトペテルブルク国立アカデミックオペラ・バレエ劇場(旧レニングラード国立歌劇場)首席客演指揮者に就任(2004-2006)。オペラ指揮者としての地位を確立している。

2005年 「プラハ・プロムズ 2005 国際音楽祭」でチェコ・ナショナル交響楽団を指揮、同交響楽団を率いて日本国内6都市で公演を行い、大成功を収めた。

2006年 チャイコフスキー記念財団ロシア交響楽団を率いて、日本国内7ケ所(8公演)来日公演。

2006年 ハンガリー国立歌劇場来日公演で「トスカ」を指揮。

2007 年  モスクワ交響楽団ロシアフィルを指揮。 さらにはオーストリアのリンツ、ブルックナーハウスにおいてブルックナー管弦楽団定期演奏会を好演、大成功をおさめ、ヨーロッパでの活躍の第一歩となった。 9 月 16 日モナコに於いてのモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団との公演では熱狂的な大成功を収め翌日の新聞では大きく取り上げられた。 10月プラハ国立歌劇場の来日公演で「椿姫」を指揮。聴衆に深い感動を与えた。

2008年 再びモスクワ交響楽団ロシアフィルを指揮し、好評を博す。また、昨年に続きモナコにおいてモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団を指揮し、その後、来日公演11ヶ所(11公演)を行い、大成功を収める。さらに10月20日、21日にはハンガリー国立歌劇場において、ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団のシーズン最初の定期公演を指揮し、大反響を呼んだ。 

国内においては1998年デビュー以来、新日本フィル、東京交響楽団、東京シティ・フィル、東京都交響楽団、東京フィル、日本フィル、読売日本交響楽団、神奈川フィル、オーケストラ・アンサンブル金沢、大阪フィル、大阪センチュリー交響楽団、大阪シンフォニカー交響楽団、ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団、関西フィル、札幌交響楽団、名古屋フィル、広島交響楽団、九州交響楽団など国内の主要オーケストラを指揮し、好評のためチケットは完売になることが多い。

コマーシャルは、

2002年「ミーレジャパン」
2002年「IBM」 (スチール) 
2004年~2007年「HITACHI」
2005年~2007年「阪神百貨店」(スチール)
2007年~「大和証券」 
2007年~「スズキSX4」

また、雑誌『Newsweek JAPAN』において、世界が尊敬する日本人100人に選ばれている。

以上、指揮者西本智実 オフィシャルサイトより引用でした。

2009年7月5日日曜日

スズキ「SX4」のCMで指揮している西本智実とは?

スズキ「SX4」のCMで指揮している女性指揮者をご存知でしょうか?

長身と容貌から「男装の麗人」「宝塚の男役スターのよう」と形容され
熱狂的な女性ファンも多いことから

「クラシック界のオスカル様(ベルサイユのばら)」

と称されている西本智実です。

曲目は

ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 作品95 「新世界より」
スメタナ:交響詩 「モルダウ」
ホルスト:組曲「惑星」

と続いて今は4曲目の

ハチャトゥリアン:ワルツ「仮面舞踏会」

です。

このCMを観て興味を持った私は西本智実のCD・DVDを買いあさり

一曲一曲視聴を続けていますが現時点では、今までにない発見と

驚きを覚えています。

最近は演奏会のチケットの入手も困難なほど人気が高い

西本智実を含め、フランスで活躍中の阿部加奈子、

さらに今年センセーショナルな演奏を披露した鬼才・市原繭ら

の動向、演奏の評判、口コミ情報を掲載していきます。