2009年7月26日日曜日

西本智実のチャイコフスキー

西本智実の演奏を(CM以外で)で初めて視聴したのが

チャイコフスキー:交響曲第5番&第6番「悲愴」 [DVD]

でした。

その後

ドヴォルザーク 交響曲 第9番 「新世界より」 CD

チェコ・ナショナル交響楽団「幻想交響曲」DVD

『リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」』CD

ショスタコーヴィチ:交響曲第5番「革命」 CD

とたて続けに聴いたのですが、これらの感想はまたということで

まずは

チャイコフスキー:交響曲第5番&第6番「悲愴」

について。


2006年6月5日 サントリーホール ライヴ
2006年6月6日 東京芸術劇場 ライヴ

を収録したものですが

オーケストラは彼女が芸術監督兼首席指揮者を務める

チャイコフスキー記念財団ロシア交響楽団。

演奏については、いかに彼女がチャイコフスキーを得意としている

かが一目瞭然。

この演奏だけで西本智実の特徴を判断すると

木管、金管、弦をゆったりと骨太に響かせ、テンパニィを豪快
に鳴らし、その中で旋律を丁寧に歌わせてバランスを取った
堂々たるドラマチックな演奏と言えます。

一見、オーソドックスな演奏のようにも思えましたが

旋律を丁寧に歌わせる?という表現が適切かどうかは別として
緩徐楽部分はかなりスローテンポで各パートにソロで演奏させて
いるためか、過去のどの指揮者の演奏からも聴こえてこなかった
旋律が浮き彫りとなり、曲の新たな一面を発見することができます。

特に第5番の第4楽章、第6番の第1楽章が圧巻で

カラヤン、ムラヴィンスキー等の演奏を聴いても納得できなかった
部分が一気に解消された気分です。

反面、第5番の第3楽章、第6番の第2楽章のような緩徐楽章は
何を意図しているのかが伝わってこなく、中途半端な印象を拭い
切れませが。。。

とはいっても、彼女の輝きを放つ才能には将来を感じさせるもの
があり、今後の益々の躍進に期待したいですね。

チャイコフスキー:交響曲第5番&第6番「悲愴」 [DVD]

チャイコフスキー:交響曲第5番&第6番「悲愴」 [DVD]

2009年7月19日日曜日

阿部加奈子の十八番

阿部加奈子はフランス在住で、日本にはほとんど姿を現さないので

どんな指揮、演奏をするのかが謎のままです。


日本での演奏会の予定は。。。の質問に対し

今のところないですねぇ(笑)

日本での仕事を特に探してもいないし。。。

ま、そのうち、ということで。


「十八番はなんでしょうか?」

いちおう、 「現代音楽が得意な指揮者」 とみなされていますから。。。(笑)

楽譜が複雑で「指揮の技術」を必要とするもの
・現代作品
・ストラヴィンスキーみたいに「変拍子」の多い曲
・伴奏、オペラ指揮

の話がよく来ますねぇ。

十八番。。。

実は「緩徐楽章」が得意、やったりします。

朗々と歌うような曲、ですね。

あとは、、、 モーツァルト、メンデルスゾーン系は自分に合ってると思います。

ワーグナー、シュトラウスよりは マーラー、チャイコフスキー って感じでしょうか。


「レパートリーは?」

カルダーラ オラトリオ「キリストの足元に平伏すマグダラ」
ヴィヴァルディ 協奏曲いろいろ!
バッハ カンタータいくつか、協奏曲いろいろ
バッハの息子の作品 いくつか
パーセル オペラ「ディドーとエネアス」
ハイドン 交響曲20曲くらい、協奏曲5曲くらい オラトリオ「天地創造」
チマローザ オペラ「秘密の結婚」
モーツァルト 交響曲20曲くらい 喜遊曲数曲(アイネ・クライネ・ナハト・ムジークも含む)、
グラン・パルティータ、協奏曲20曲くらい、レクイエム、ミサハ短調、オペラ「魔笛」「フィガロの結婚」「コシ・ファン・トゥッテ」「ドン・ジョヴァン二」…
ベートーヴェン 交響曲9曲、エグモント序曲、コリオラン序曲、協奏曲10曲くらい、オペラ「フィデリオ」、ミサ・ソレムニス…
シューベルト 交響曲5番、7番、8番 ミサ、ロザムンデ序曲
ロッシーニ 序曲いろいろ、2本のクラリネットのための協奏曲、ミサ
ドニゼッティ オペラ「愛の妙薬」「ドン・パスクァーレ」 べッリーニ オペラ「ザイラ」 シューマン 交響曲4曲、マンフレッド序曲、協奏曲2曲
メンデルスゾーン 交響曲5曲、真夏の夜の夢、フィンガルの洞窟序曲、協奏曲2曲、合唱曲いくつか ショパン ピアノ協奏曲2曲
ウェーバー オベロン序曲 オペラ「魔弾の射手」
ベルリオーズ 幻想交響曲(一部)、歌曲「夏の夜」、ロメオとジュリエット、レクイエム 「ローマの謝肉祭」序曲…
リスト 前奏曲、ファウスト交響曲、協奏曲2曲
ワーグナー ジークフリード牧歌、オペラの前奏曲等いくつか
レハール オペラ「メリー・ウィドウ」「フリーデリーケ」
オッフェンバック オペラ「地獄のオルフェ」、「ホフマンの舟歌」、「ぺリコール」「美しきエレーヌ」…
ブラームス 交響曲4曲、序曲いろいろ、ドイツ・レクイエム、協奏曲5曲くらい
スメタナ わが祖国より「モルダウ」「シャルカ」
ドヴォルザーク 交響曲7,8,9番、協奏曲2曲 謝肉祭序曲
ヤナーチェク タラス・ブールヴァ、シンフォニエッタ
マルティヌー 聖フランチェスコのフレスコ画、オーボエ協奏曲
マスネ オペラ「マノン」「エロディアール」
グノー オペラ「ファウスト」「ロメオとジュリエット」
ビゼー オペラ「カルメン」「真珠とり」、アルルの女、交響曲
ファリャ 「恋は魔術師」「三角帽子」
ヴェルディ オペラ「アイーダ」「マクベス」「ファルスタッフ」「ドン・カルロ」「椿姫」「リゴレット」「ナブッコ」、レクイエム
プッチーニ オペラ「ラ・ボエーム」「トゥーランドット」「マノン・レスコー」「ツバメ」「ジャンニ・スキッキ」「蝶々夫人」
レオンカヴァッロ オペラ「道化師」 ドゥリーブ オペラ「ラクメ」 ウォルフ・フェラーリ オペラ「ずる賢い未亡人」
レスピーギ 「ローマの松」「ローマの噴水」
ヨハン・シュトラウス 美しく青きドナウ ウィーンの森の物語 リヒャルト・シュトラウス ドン・キホーテ、協奏曲2曲、「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」「ドン・ファン」オペラ「薔薇の騎士」
マーラー 交響曲1、4,5,7,9,10番、「亡き子を偲ぶ歌」「大地の歌」
シベリウス 交響曲2,4,5番 ヴァイオリン協奏曲 「タピオラ」
ムソルグスキー 「展覧会の絵」 リムスキー・コルサコフ 「シェラザード」
チャイコフスキー 交響曲4,5,6番 「ロメオとジュリエット」序曲、バレー音楽いろいろ、協奏曲いくつか、オペラ「エフゲニー・オネーギン」「スペードの女王」
エルガー エニグマ変奏曲、チェロ協奏曲 序奏とアレグロ
バルトーク オーケストラのための協奏曲ほか、協奏曲5曲くらい、弦楽のためのディヴェルティメント、初期のオーケストラ曲いくつか、「舞踏組曲)、オペラ「青髭公の城」
コダーイ ピーコック変奏曲
シュレーカー 室内交響曲
アイスラー ヴァイオリン協奏曲
コルンゴルド ヴァイオリン協奏曲 歌曲「愛の歌」
エネスコ ルーマニア奇想曲、室内交響曲
デュカ 「魔法使いの弟子」交響曲
ルーセル 交響曲3,4番 シュミット 「伝説」
フランク 交響曲
ショーソン 交響曲 詩曲
サン・サーンス 交響曲3番、協奏曲いくつか、「動物の謝肉祭」
ドビュッシー 「海」「夜想曲」「イベリア」「牧神の午後への前奏曲」
ラヴェル 「クープランの墓」「ダフニスとクロエ」ピアノ協奏曲ト長調、歌曲「シェラザード」
サティー 「パレード」
ミヨー 「世界の創造」
オネゲル 「牧歌」交響曲4番 オラトリオ「火刑台の上のジャンヌ・ダルク」
プーランク 2台ピアノのための協奏曲、シンフォニエッタ、「雌鹿」、スターバト・マーテル…
プロコフィエフ 交響曲1、4、7番 「ロメオとジュリエット」オペラ「3つのオレンジの恋」、協奏曲いくつか
ショスタコーヴィッチ チェロ協奏曲1番 交響曲5,8番
ストラヴィンスキー 「火の鳥」「春の祭典」「ぺトルーシュカ」「デュオ・コンチェルタンテ」「妖精の口づけ」「ダンバートン・オークス」 弦楽のための協奏曲、兵士の物語、
プルチネッラ… ブリテン フランク・ブリッジ変奏曲、戦争レクイエム、歌曲「Les illuminations」…

これで大体半分、くらいかな?





※以上、マエストラ阿部加奈子(指揮者) トピック からの引用です。



とってもレパートリーが広すぎる阿部加奈子の一部を紹介しました。