チャイコフスキー:交響曲第5番&第6番「悲愴」 [DVD]
でした。
その後
ドヴォルザーク 交響曲 第9番 「新世界より」 CD
チェコ・ナショナル交響楽団「幻想交響曲」DVD
『リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」』CD
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番「革命」 CD
とたて続けに聴いたのですが、これらの感想はまたということで
まずは
チャイコフスキー:交響曲第5番&第6番「悲愴」
について。
2006年6月5日 サントリーホール ライヴ
2006年6月6日 東京芸術劇場 ライヴ
を収録したものですが
オーケストラは彼女が芸術監督兼首席指揮者を務める
チャイコフスキー記念財団ロシア交響楽団。
演奏については、いかに彼女がチャイコフスキーを得意としている
かが一目瞭然。
この演奏だけで西本智実の特徴を判断すると
木管、金管、弦をゆったりと骨太に響かせ、テンパニィを豪快
に鳴らし、その中で旋律を丁寧に歌わせてバランスを取った
堂々たるドラマチックな演奏と言えます。
一見、オーソドックスな演奏のようにも思えましたが
旋律を丁寧に歌わせる?という表現が適切かどうかは別として
緩徐楽部分はかなりスローテンポで各パートにソロで演奏させて
いるためか、過去のどの指揮者の演奏からも聴こえてこなかった
旋律が浮き彫りとなり、曲の新たな一面を発見することができます。
特に第5番の第4楽章、第6番の第1楽章が圧巻で
カラヤン、ムラヴィンスキー等の演奏を聴いても納得できなかった
部分が一気に解消された気分です。
反面、第5番の第3楽章、第6番の第2楽章のような緩徐楽章は
何を意図しているのかが伝わってこなく、中途半端な印象を拭い
切れませが。。。
とはいっても、彼女の輝きを放つ才能には将来を感じさせるもの
があり、今後の益々の躍進に期待したいですね。
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